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たまらなく欲してる

おじさんおばさんもボカロ聞こう!基礎知識とおすすめ

私には10代の娘がいるんだけど、

この子が私に似て音楽の好きな子でね。

私が今ドはまりしてるKing Gnu

彼女から教えてもらったんだけど、

なんせ情報が早いし、

感性もピカイチなわけです。

ほんと若いっていいなって思う。

   

で、彼女は色んな音楽を本当に幅広く聞いててね、

中でもボカロにけっこうハマっててね。

だから家でもガンガンに

ボカロがかかってることが多いんだけど、

これがすごく面白い。

私もすぐにはまったの。

   

そんなわけで今回は、

おじさんおばさんでもグッとくるボカロナンバーを

いくつか紹介してみようと思います。

 

ボカロナンバーは決して若い人だけのものじゃなくて、

老若男女が楽しめる一大カルチャーです!

まずボカロの説明を簡単に

もしかしたらボカロって何ぞや?って感じで

チンプンカンプンな方も

いらっしゃるかもしれないので、

簡単に説明しておきます。

   

多分どこかで初音ミクって名前を

聞かれたことがあると思いますが、

これがまあ、一番有名なボカロだと思います。

 

ボカロとはVOCALOIDボーカロイド)の略称で、

曲のボーカルを担う合成音声になります。

ヤマハの技術で、

人の声のデータベースを元にしてあって、

ソフトウェアとして市販されているので、

それさえあれば誰でも扱うことは

可能っちゃ可能ですが、

ギターを持っていたからと言って、

直ちに名曲が誕生するわけでもないように、

大変奥深くもあります。

 

メロディーと詩とを入力すれば

ボーカルとして歌ってくれるというわけですが、

他にも声の高さであったり、強弱であったり、

息継ぎであったり細かい設定が

できるようになっています。

  

ボカロPと呼ばれる

ボーカロイドを駆使して作詞作曲を手掛ける

優れた作り手がたくさんいて、

多くのファンを獲得しています。

ボカロの聞き所

初音ミク以外にも

たくさんのボーカロイドが存在していて、

そのどれをチョイスし、

どう設定するかという所が

センスと個性の見せ所ともなりますが、

たとえ、同じボーカロイドでも

全然違う表現が可能になるため、

そういったところを聞き比べるのも

面白かったりします。

 

ボーカロイドを使うとまず、

人では難しいような

超高速で超高音などにも対応できたりします。

限りなく電子音に近いような表現もできますし、

逆に人に限りなく近いような息継ぎがあり、

抑揚のあるような情感たっぷりの表現も可能になります。

詩の言葉選びと世界観がすごい

特にボカロを使った音楽で

特徴的だなと思うのが、

詩なんですよね。

 

ボカロによって、

色んな表現が可能になるからか、

もしくは無機質なところを

活かしたり補ったりするためか、

めちゃくちゃ言葉選びが面白い曲が

多かったりします。

 

文語体でしかあまり使われないような

難しい漢字で、

すごく印象的な単語が不意に出てきたりして、

その言葉の響きの衝撃が

そのままその楽曲の要素となっていたり、

その単語の響きや、

単語の持つ様々な意味が

その音楽の気分として表されたりしているのが

すごく面白いのです。

 

また、単語だけでなく

擬音語や擬態語なども

特徴的な使われ方をすることも多くてね、

ボカロの曲を聞いていると

日本語の素晴らしさを改めて感じます。

 

そうやって言葉が音であり

意味でありメロディーでありみたいな、

情報量の非常に多い言葉使いによって

緻密な世界観が表現されているのが

ボカロナンバーの魅力かなと思います。

曲調は多様でかなりポップ

メロディーは

生音が使われているものもあるんだけど、

パソコンで制作されているような

打ち込みのものも多くて

色んな表現が可能になってます。

 

ただ、どうしても

単に無機質な音になってしまいがちになるので、

それを作品とする時には

ボカロPのセンスがむき出しになり、

そこが聞いていて

とても面白いところだったりします。

 

また、そんなセンスむき出しの

音楽でありながら、

謡曲のようなポップさで

表現されているものが多くて、

敷居が低いのがまたすごいところでね。

若い人だけじゃなくて

中高年でも、小さな子どもでも、

すごく聞きやすいもが多かったりします。

MVもかなりキレッキレ!

ボカロのMVは

イラストやアニメーションで

構成されているものが多くて、

それがまたたまらなく

いいものがたくさんあってね。

 

何というか、

すごく若い世代のその時代性とか

みずみずしさとかを感じて、

ハッとさせられて

見入ってしまうものが多くてね。

 

いっぱいいいのがあるんだけど、

この間、私号泣してしまったのが、

n-buna(ナブナ)さんというボカロPの

『ウミユリ海底譚』のMV。

ボカロは初音ミクで、

movieがあわしまさんという方です。

初音ミク】 ウミユリ海底譚 【オリジナル曲】

マイナスに堕ちて行くのに

希望を見てるような切ない感じが、

ポップに生き生きと表現されているんですね。

なんだかそれが新感覚でね。

知らなかった感覚にすごく心が動かされて、

しゃくりあげるほど泣いてしまいました。

 

ボカロのMVは

バカバカしいほど笑えるものもあったり、

『ウミユリ海底譚』のように切なくて、

新感覚にさらされるよなものもあったりして、

色々な表現があるので

ぜひチェックしていただけたらと思います。

地底世界に宇宙を見たような気になった

ボカロには

どこか閉鎖的にも思えるような

アンダーグラウンドな雰囲気があるんだけど、

その地底世界の果てしなさや、

多様性などが半端なくて

宇宙を感じてね、

すんごく驚かされて魅了されました。

 

インターネットが発達していなかった頃なら、

個人がどれだけ

いい作品を作っても

それを世間に発表し、

さらにその真価を認められるなんてことは

まずできませんでしたが、

 

今ならそれが可能になっていて、

優れた才能が簡単に埋もれることなく、

誰もがその存在を知ることが

できるようになったのです。

 

それって本当にすごいこと。

日本のボカロ、

それがどれほど世間や世界で

認知されているのかよく知らないけれど、

誇れるような確かなカルチャーだと感じます。

おすすめのボカロナンバー

先ほどフライングで紹介した

n-bunaさんの『ウミユリ海底譚』もおすすめですし、

他にもいくつもおすすめがあるのですが、

その中でも特に好きなものを紹介して行こうと思います。

『新宿シック』Taskさん

新宿シック / Task

私はこちらを聞いてグイグイグイッとボカロにはまるようになりました。

これすごく名曲だと思います。

雑然とした都会の病みや、

その広がりみたいなものがガッーと展開されてる感じがして、

私の中では明るいアキラのようなそんな印象なんですね。

『アイアルの勘違い』煮ル果実さん

∴flower『アイアルの勘違い 』

こちら、MVを見ながら聞くのが最高にいい一曲です。

映像はWOOMAさんという方が手掛けられているのですが、

煮ル果実さんの音楽との相性が大変良いんですよね。 

映画かと思うくらいのすごいストーリー性と、

その瞬間瞬間の切り取り方にドキドキさせられます。

曲とMVが一体となった最高の作品だと思います。

『狂えない僕らは』くじらさん

狂えない僕らは / Flower

こちらの方は最近出てこられたようなのですが、

めちゃくちゃおしゃれで、もうセンスの塊じゃないか!

とびっくりした人です。

とにかくボカロにしても何にしても

音の使い方が絶妙という感じで、

エンドレスに聞きたくなるんですよ。

この曲も最高にいいのですが、

処女作もたまらなくいいので、下に紹介します。

くじらさんもう一曲『アルカホリック・ランデヴー』

アルカホリック・ランデヴー / Flower

こちらもおしゃれでね、

ボカロのボカロたる電子的な感じが

たまらなくはまってる。

くじらさん、今、大注目してる人です。

『思惑するゾンビ』FICSELさん

[KarenT]思慮するゾンビ(feat. 初音ミク)/FICUSEL

こちらは2010年のFICSELさんの作品で、

今は作曲家として活動されてるようですが、

もうボカロはされてないのかなという感じです。

こちらの作品もおしゃれでめちゃくちゃいい。

遅ればせながら最近知ったのですが、

この曲はどんなに時間が経ってもカッコイイだろうと思います。

何というかすごく懐の深い

ハイセンスな作品という感じがあって、

色褪せない強さのようなものを感じるのです。

まだまだ知らないことが多い

正直まだまだ知らないことがいっぱいあって、

娘に色々教えてもらっててね、

他にも面白いのがたくさんあるのですが、

それをご紹介するのはまたの機会にします。

音楽って本当に色んな楽しみ方ができて、

ボカロの場合は、

ボカロの方からその楽しみ方を教えてもらえるような、

そういう明確な色があります。

心の赴くままにこれからのも楽しんでいきたいなと思います。

King Gnu全曲おすすめだけどドM根性で5曲選んでみた

何で私は自分にこんなことを課すんだと、

こんなこと無意味じゃないかとそう思う!

King Gnuに、もう中毒になっててね、

全曲たまらんのですわ!

もうどれもよくてね、

どれがいいかなんて、

そんなこと言えないわけよ!

そんなもんだろう うんざりするよ!

『白日』のフレーズ♪センキュッ!)

   

でも、これ、もう、

何が目的かも自分的にはわからんのだけども、

とにかく5曲選ぼうって、

頑張って5曲選ぼうって、

そう決めたわけさ。

 

そんなわけで、

ワナワナ震えて選んだよ、選んだ!

ドM根性を振り絞ったよ!

まあ見てみておくれ!

1曲目はてっぱん『I't a small world』

King Gnu - It's a small world

この曲はゆったりとしたリズムが続いてね、

それがどうにも歌詞にもあるように、

「ダンスなんてうまく踊れないけれど 

今だけは踊りたい気分」

になるんだよ!

 

King Gnuどれを聞いても本当にハイセンスで、

どの曲からKing Gnuにはまったって話じゃなく、

マジで全曲で電流が走るんだけどね、

これは、アルコール飲んだ時なんて、

これだけエンドレスでリピートして聞いたりしてるの。

ほんと、好きなんだろうね。

 

一個一個の音も演奏も、

ボーカルも、詩の世界観もね、

もう何もかも気持ちいいんですよ。

めちゃくちゃ気持ちいい。

ゆらゆら揺れながら、

ビール何缶飲んだかわからない。

MVもめちゃくちゃ何回も見てる。

いいんだよね。

2曲目は『白日』で行っとこう!

King Gnu - 白日

2曲目、

40分かけてうんと悩んだんだけど、

やっぱり『白日』かなと。

 

King Gnuってね、

曲も詩も、演奏も、ボーカルも、映像も全部すごい、

総合的なポップアート集団という感じがあってね。

 

しっかり大衆に伝わるものを提供してくれる

という意味でポップってつく感じなんだけど、

『白日』ってそのKing Gnuの名刺的な感じがしてね。

えっ!このような音楽を、

この質の高さで、

こんなにポップにしてるの!みたいな。

これを聞いてたくさんの人が

本当に度肝を抜かれたんじゃないかなと思ってね。

私も、もちろんその中の一人ってわけです。

3曲目は『Don't Stop the Clocks』

この曲は、

アルバム「Sympa」の中でも、一番異質でね。

井口さんの甘い声で歌いあげられる

ラブソングなんだけど、

私、このアルバムを初めて聞いた時、

それまでの曲の流れの中で、

この曲でふと緊張を解かれたみたいな

いい裏切りにあってね。

 

さらに、井口さんのその甘すぎるボーカルに、

もうダメになるくらいに溶けてしまってね。

多分いやらしい顔をしてニヤニヤ笑ってたと思います。

これ、大変エロくてですね、

本能の方に働きかけられてしまってね。

いや煩悩かもしれないけれど、

もう、これは男性が好きな人には

もうたまらんと思います。

 

まあ、井口さんすごい歌唱力です。

ファンの方はもうご存知でしょうが、

井口さん どエロじゃないですか♪

いい声の上、超ド級の歌唱力を使ってね、

もうエロ全開なんだよね。

もう、耳がどうにかされてる感じで

本能に来るもんだから、

抵抗もできずに受け入れて聞き入るみたいな。

 

しかし、全曲の作詞作曲をされてる常田さん、

井口さんのボーカルの良いところを

どの曲でもまあビックリするくらい

引き出されていてね、

本当にすごいセンスの人だなと思います。

 

常田さんについては、

彼は宝だということを前にも書いているので、

ぜひ、読んでいただけたらと思います。

King Gnuやばい!常田さん宝!

井口さんの魅力についても、

いっぱい書きたいことがあってね。

またぜひ書こうと思います。

4曲目は『Vinyl』

King Gnu - Vinyl

これは演劇を見てるようなドラマチックな曲で、

MVは井口さんが主演でストーリーがあって面白くってね。

これもやっぱりKing Gnuの手数の多さというか、

振り幅の大きさみたいなのに驚かされた一曲です。

こんな感じの曲も、

こんな風な表現で聞かせてくれるのって感じで、

思いもしなかったことを

最高の状態で提供されたみたいな、

そういう感動があったんだよね。

5曲目は『McDonald Romance』

King Gnu - McDonald Romance

これは、なんだか、よく聞きたくなってね。

う~ん、なんと言えばいいだろう。

例えば、エモいって言葉、

定義するのって難しかったりします。

だから、色んなニュアンスで

使われてたりするんだけど、

私がこの曲を聞いて思うのが

エモいなってことなんだよね。

 

ゆったりして幻想的な曲調もさることながら、

その詩がねエモいんですよね。

「もう財布の底は見えてしまったけど」

というフレーズで始まるんですが、

これがすごくインパクトのあるフレーズでね、

つまりお金はないけれども、

それはそれで悪いことばかりじゃないし、

ずっとじゃないだろうしいいじゃない

みたいな詩なんだけど、

それをゆるりと表現してるあたり、

まだその渦中であるんだけど、

まるで回想してるような、

人生の一場面としてその回想を楽しんでいるような、

そんなところにエモさを感じて、

ワクワクっとしてね。

で、すんごく好きなんです。

Flash!!!』『Sorrows』『Prayer X』などなども最高!

今回は5曲に絞って紹介してみましたが、

Flash!!!』『Sorrows』『Prayer X』

めちゃくちゃ好きだし、『あなたは蜃気楼』もいいし、

ダメだこのままいくと全曲書いてしまいそうだわ。

 

あと、MVもめちゃくちゃ良くてね。

見まくりまくってます。

『Prayer X』 なんてアニメーションなんだけど、

これがまた独特の表現ですんごくいいし、

Flash!!!』 のもめちゃくちゃかこいいし、

この間アップされた『The hole』もよかったな~。

ダメだやっぱり、

ここだけでは紹介しきれないから、

また、MVについても別に書くことにします。

 

とにかく、なんとか5曲選んでみたけど、

マジで何でこんなことがあるんだろうと思うんだけど、

全曲本当にいいし、面白いんですよね。

聞いてるだけで刺激を受けまくってね、

マジで最近、年取るのが嫌になってきたの。

もっともっと楽しみたい、

もっともっと謳歌したいから時間がもっと欲しいみたいな

そんな気になってる。

今までもずいぶん音楽に助けられてきてたんだけど、

ここまで影響されるのが初めてでね、

もう最近は楽しくてしょうがないわけです。

マジでありがとうございます!King Gnu

大きい土地に小さい家を建てたい

私は小さい家が欲しいのです。

今は、古い日本家屋を安く買ってチョコチョコと自分でリフォームしながら住んでいます。

日本家屋、落ち着くし、おしゃれにもできるし、好きなんだけどね。

昔の家って広い。広すぎる。

ウチは離れまでありますが、離れだけでも4部屋あって、住んでいる方は8部屋の合計12部屋あります。

実際に使ってるのが、そのうちの5部屋だから7部屋は無駄なスペースになってます。

このことを思うと、いつもちょっとイラっとしてくるんですよ。

無駄がどうも嫌いでね。

タイニーハウスっていいな

だいたい私タイニーハウスに憧れているくらいです。

タイニーハウスって、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカが発祥だと思いますが、とにかく小さい家です。

トレーラーハウスのように車輪のついているものもありますし、しっかり基礎のあるようなものもあります。

リーマンショックの時とか、災害の時とかに、特にアメリカでこの住まい方が注目されて、流行になっていた記憶があります。

建築費用の安さも大きな魅力なんだけど、そのシンプルな暮らし方の持つ精神性に惹かれている人も多いと思います。

私もその一人で、タイニーハウスを知った時は感動しました。

書きだすと止まらなくなりそうなので、またおいおい、その辺のことについても詳しく書きますね。

坂口恭平さんにも刺激された

それに、私、坂口恭平さんが大好きです。

色んな本を書いたり、音楽作ったり、絵を描いたりしている稀有な人で、本当に大好きです。

坂口さんは段ボールハウスに住まう方たちと仲良くなって、その住まいが大変優れていることに気づいて、それを本に書いて教えてくださったんですね。

そもそも、世の中の見え方からも住まいの捉え方は変わってきて、彼はレイヤーという言葉を使われていたと思いますが、都市にしても人それぞれでその見え方や感じ方がガラッと変わって、実に多層なんですね。

段ボールハウスの方からすると、その玄関を出たスペースはリビングでもあるし、公園の水飲み場はダイニングに置かれたウォーターサーバーのようでもあるんですね。

色々、税金を払わないでとか、自分の所有物ではないのにとかそういった問題もあって、それは無視できないことでもあるのですが、

ただ、そこで実際に物理的に起こっていることだけを切り取って、観察してみると、怒られるかもしれないけど、すんごく面白いわけです。

そういう発想の転換のような、ワクワクする閃きをいつも彼は与えてくれます。

家って高いね

そもそも、家って本当に高くないですか?今更、そこに疑問を持っちゃおしまいじゃんってとこでもありますが、ビックリするくらいに高い。

でも、住処は大事だから、高額なローンを組んで家を買うことは、半ば当たり前のこととして誰もがしていることで。

よく賃貸の家賃と比較されているから、それならば自分の資産になる不動産を買ってそれに支払続ける方がいいじゃないかということになるんだけど、

私はどうしても勇気が出ない。

その高額さがどうしても受け入れられなくて、いや、お金がないからということはもちろんだけど、頭も心も理解できないでいてね。

今は簡単に買えるくらいの安くて古い家を買って暮らしているわけです。

でも広すぎてね。安くて小さい家いいなと。

家の広さはそんなに重要じゃない

家の広さは好みにもなるんだろうけど、私にはそんなに必要じゃなくてね、前は夫と子どもと2DKの狭いアパートに住んでたんだけど、そのくらいの広さが私にはちょうど心地良くてね。

一部屋リビングになってたので、子ども部屋を思うともう一部屋いるなとなって家を探し始めたのですが、そう、部屋が2つあって、LDKありさえすればもう十分なんです。

広い土地を畑とか好きに使いたい

家よりも私は土地に広さを求めています。

畑がしたい。木を植えたい。小屋を作りたい。

好きにできる土地が欲しいのです。畑はね、冷蔵庫と一緒なんです。季節に応じて色んな野菜ができるでしょう。それを庭に出て今日は何をしようかなと、冷蔵庫をのぞくように畑をのぞく。

それが私の夢なんです。

今でも土地はすごく広いのですが、土地いっぱいに家が建ってってね。

小さい庭でもちろん色々育てたけれども満足できなくて、ちょっと家から離れた所に2か所も広い畑を借りました。

それも楽しかったけれど、自然農法とか不耕起栽培とかがしにくい。

ひっそりと畑の一角にだけその栽培方法でやってたんだけど、これがすごくよかった。

生命力の強い、いい野菜がとれた。

でも、周りの畑のおじいちゃんおばあちゃんたちは、そういうのあまり好きじゃなくてね、みなさんと同じような農法しないとという暗黙の了解のようなのがどこの畑にもあるんですね。

良かれということで善良なご近所さんに農薬をすすめられるんだけど、それだけはしたくなくてね。それを毎回なんやかんやと言って断るんですね。

なんかそういうのがめんどうになって辞めてしまいました。

だから、草ボーボーの畑をまたやりたくてやりたくてしょうがないんだけど、やっぱり自分の土地じゃないとねってのがあってね。

果物がなる木も植えたいし、小屋も建てたい。

あわよくば、少しだけでもいいから米も作ってみたいなとか色々妄想してます。

大きな土地の小さい家を持つのが夢

つまり、大草原の小さな家ではなく、大きな土地の小さい家が欲しいんですよね。

その目的のために色々苦労して調べたり、住宅会社に行ったりしてるので、また、そういった話もおいおい書いていけたらと思います。

King Gnuやばい!常田さん宝!

King Gnu - 白日

もう私、King Gnuを知ってね、ダメになりそうになりました。

もう腰も砕けてですね、家庭もあるのですが崩壊させるんじゃないかと思うくらいにぞっこんラブになってですね、食事もあまり喉を通らなくなって、なんと1週間で3㎏減りました。

どんなダイエットも続かなくてぽっちゃりを脱せなかった私がですね、だんだん痩せてツヤツヤしてくる。

薬事法とか細かいことはわかりませんが、効能がすごいんですよ、King Gnu。 

まず4domesitimeの一発目はKing Gnuしかないなということで、彼らの何がどう良いかってことを説明していこうと思います。

正直、専門的な知識に乏しい私なのですが、どうにもこうにも書かずにはいられません。

最初は今回だけでKing Gnuの説明を完結させようと思いましたが、どうやら、そんな簡単にまとめられそうにないので、何回かに分けて書いていこうと思います。

今回はKing Gnuの中心的人物の常田大希さんについて私の思いのたけをつづります。

King Gnu全曲おすすめだけどドM根性で5曲選んでみた

全ては常田大希さんから創造される

King Gnuにはたくさんの素晴らしいところがあるのですが、まず絶対最初に触れておきたいのは常田大希(ツネタ ダイキ)さん。 

この方はKing Gnuはもちろん、これからの時代を担うような大人物だと確信しています。

作詞、作曲、映像、ギター、ボーカルなどなど、何でもマルチにこなされる中心人物です。

この方の優れた審美眼から選りすぐりのメンバーが集められているようで、プロデューサー的なセンスも持ち、バランス感覚にも大変優れた方です。

超難関の東京芸術大学に入学しチェロを専攻されていましたが、中退されています。 

そもそも、以前から音楽活動はされていたようで、その後はそちらに専念され今に至るようです。

絶妙なバランス感覚と常人離れしたセンス

トーキョー・ミクスチャー・スタイルとご自身で新しいスタイルを称されていますが、まさにその通りだなと思いました。 

彼の織り成す世界観では、様々な要素が絶妙なバランスでもってミックスされ、それらが誰もがまだ聞いたことのないような音楽を生みだしているのです。  

ご自身はブラックミュージックを好まれるとのことですが、制作される楽曲には一つのジャンルには決して収まらないような、信じられないくらいに雑多な要素がそこかしこにカッコよく配されています。

クラッシック的な壮大な物語性を感じる楽曲もあるかと思えば、疾走感のあるロックテイストの強いものもありますし、踊らずにはいられないようなダンスミュージックもありますし、芸術的でプログレッシブなものもありますし、壊れてしまいそうなほどに繊細な旋律のものもあります。

で、驚くことに、そのどれもが大変ポップなのです。

めちゃくちゃ難解なことがたくさん詰め込まれているのにとてもポップなのです。

私だって今まで色々聞いてきましたが、難しくて挫折してきている音楽もたくさんあります。

で、この感じの音楽は絶対聞けなかったと思うのも、King Gnuのだったら聞けたんですよね。

それにもびっくりしたんですよ。

何でこれ私いけるんだろうって。

私のような専門性のない人間でも、えげつないくらいに難解な音楽のその良さがわかって、なんだこれめちゃくちゃカッコいいじゃないかと、もう本当にマジで生きててよかったとひっくり返りながら猛烈に感動したのです。

どうしてこんなことが可能になるのか本当に不思議で仕方なくて、もうすごいとしか言いようがないのです。

ワードのセンスももうヤバすぎる

作詞もされていて、その言葉の使い方や詩の世界観が最高で、どう表現すればいいか難しいのですが、言葉や文章として理屈で耳に聞こえてくるだけではなくて、その一つの楽曲の世界観として心に響いてくるのです。

詩も曲そのものの旋律として響く感じで、それは聞こえているものでもあり、イメージとして見えているものでもある感じがします。

そんな詩が、井口さんのボーカルによってまさに意味を奏でる楽器のように響いたり、時には演劇のような情動にあふれた言葉となったりして私達の心を揺さぶります。

常田さんのボーカルは、彼自身の高い精神性をまといながらも、大変、世俗的に、身体的に響き、直に聞こえてくるという感じがあります。

それぞれのボーカルの持ち味を存分に生かされるような形で、絶妙な詩の世界観が楽曲全体を象徴するような意味を奏でるのです。

常田さんの世界観にはエンドレスで浸れる

一つの楽曲には、それを制作している人の人となりが赤裸々に出てしまいます。

ですので、大好きな曲でも、エンドレスで聞くことができないものも多かったりします。

なぜなら、中にはその制作者の辛さであったり苦しさであったりが伝わってくる曲があるからです。

常田さんの音楽からは、崇高さ俗さ、綺麗さ泥臭さのような陰陽のバランスを感じるんですね。

でも、そのバランスっていびつであることが人間の常だったりして、そこが面白いところでもあるじゃないですか。

そういった部分を私たちの想像を超える形の音楽にされているような感じがします。

で、その音楽を聞くと、使ってなかった脳の一部分に電気を通されるような感じがあってね。

気づきのような感動と共に、やっちゃえとか、いいじゃんといった感じの前向きな気持ちや、音楽の楽しさ、ワクワクする気持ち、粋さ、おしゃれさ、素晴らしさなどなど、とにかくいい気分になれることが伝わってくるんですね。

とっても心地いい。

だからエンドレスで聞いていられるのです。

こうやって書いている今もずっと流れ続けています。

ソロ活動millennium paradeにも撃ち抜かれてしまった

millennium parade - Veil

常田さんはですね、他にも、perimetoronというクリエイティブ集団を立ち上げてMVなどの映像作品や企業広告などを手掛けていらっしゃいます。

King GnuのMVもperimetoronで制作されています。

さらに、millennium paradeというソロ名義の音楽活動もされています。

これがまたすごくてですね、めちゃくちゃおしゃれで最高でね、King Gnuとは全然趣の違う感じなんですよね。

現代アートといった趣で、大変洗練されているわけですよ。

常田さん底のしれない懐の深さに震えます。

もっともっととすぐに欲しがって申し訳ないけれども、こちらの動向も見逃せません。

常田大希さんがまぶしすぎて直視できない!

だいたい常田さんはルックスもかっこよすぎるので、簡単にそちらに心を持っていかれがちですが、そうやってただイケメンおしゃれ兄さんとして消費されるような人では決してありません。

彼は、間違いなく宝なんですよ!

中途半端なセンスであーだこーだ言っている私なんかには、こんな素晴らしくてピカピカした宝はまぶしくて直視なんてできないくらいです。

King Gnuはダイナミズムのアートだ!

そんな常田さんが手がけているKing Gnuはもうそれ自体がアートなんですね。

ただすり減らし続けられるだけじゃなく、その勢いを余裕で超えるほど、涸れることのない泉のようにとうとうとその水量を増やしながら湧き上がるような、底のしれないエネルギーがあるんですね。

それはまさに常田さんもどこかで言及されていましたが、King Gnuの名前の由来でもある、ヌーが一頭一頭集まってきて大きな群れを成す様のように、King Gnuというバンドはどんどんその群れを大きくしてそのうねりを大きくしているからにほかなりません。

今という即時性をはじめ、プレイヤー、技術者、テクノロジー、ファンなど、色んなものを巧みにその群れに取り込み、巻き込んでいるからなのです。

King Gnuというバンドはそうやってダイナミズムを表現していて、これからもそれをもっと派手にそれを表現されていくんじゃないかなと思います。

King Gnuの今を最大限楽しむ!

それと、これは私だけじゃなく多くの人が感じていることだと思いますが、どうも、King Gnuを永遠に続けてくれるように思えないんですよね。

常に前に前に進み続けていく常田さん。

新たなひらめきがあったなら、そちらに移行されていくような気がしてなりません。

それももちろん楽しみではあるのですが、ファンとしてはKing Gnuも長く見ていきたいわけです。

しかし、天才には誰にも見えない引き際が見えることもあるようです。

もちろんもしかしたら、長く続けられるのかもしれないけれど、とにかくもうそういったことも考えないでおきます。

King Gnu、常田大希さんに熱狂している今を常に最大限に感じ、そこに永遠を見たいと思います。

ヨンドメシタイム

はじめまして。4domesitimeへようこそ。

このブログでは、4度目の飯である私のマイブームを紹介したいと思っています。

毎日の生活の中で、三度の飯は私にとって欠かすことのできない至福の時間です。

皆さんにもそんな時間なんじゃないでしょうか?

ご飯って生きるのに欠かせなかったりします。

栄養の摂取、エネルギーの補給、そんなことができますが、それは体に対してだけではなく、心にも作用します。

そんな三度の飯とともに欠かせない4度目の飯として、私が常日頃、たまらなく欲して、必要としていることをを紹介していこうと思っています。

主に音楽、ファッション、本や、家、家具、DIYなどが大好物なので、その辺の話題になるかと思います。

どうぞよろしくお願いします。